2018-03-16 Fri
気まぐれな後追い日記においで下さりありがとうございます。また、随分と更新が途切れてしまいました。
エイヤーと弾みをつけて、思い出してみます。
2月20日のこと 3月16日記


地球のこどもたちへ シム シメール 母なる地球のために シム シメール
7年前にも綴っておりますが、
シム・シメールさんの絵が好きかと言うと、そーでもない。
どちらかというと、苦手な部類かもしれない。
けど、絵に合わせた彼のメッセージは素直に心に響く。
エコロジー絵本?とくくられるのはちょっと違う気がする。
んー・んー・うまく言えないけど、うまく言えないことを子供たちに伝えられる本だと思うの。
もー何年も、メッセージ性のある絵本を読み語りしておりません。
10数年前の児童と同じような感性で受け入れられないかな~と思って
二の足を踏んでしまうんですよね。
が、この日の朝ふと『読もう!』って気になりましたの。
そんな時は心に従うのが一番!
6年生に向け『地球のこどもたちへ』を読もう!
わたしは、あなた方が住む星。
みんなと同じように、たったひとつきりのかけがえのない存在。
あなたが愛し、大切にし、守ってくれさえすれば、
わたしはずっと、あなたがたの家でありつづけられるのです。
いつも、いつまでも、永遠に。
みんなを心から愛しています。
母なる地球より
と、語って終わるはずでした。
卒業する子どもたちへのはなむけのつもりでおりました。
うー・気づいたら『 母なる地球のために』を読んでたー。
人間があらわれる前の、母なる地球のことを、動物たちは覚えています。
すべての森が、どれほど深く、みずみずしく、生い茂っていたか。
…。
たくさんの人間が、この星で暮らすようになりました。
そして大切なことを、人間たちは忘れてしまったのです。
わたしたちに今、できることは?
根底にあるものは同じなんだけど、子どもたちへ向けたメッセージを読みたかった~。
やっつけのようになっちゃったけど、
『地球のこどもたちへ』のはじめと終わりのページを紹介したわ。
みんなを心から愛しています。 読み語りのおばさんたちより
って、気持ちでね。
2018-02-26 Mon
拙い過去日記にお越しいただきありがとうございます。2月8日のこと 2月24日記
この日は中学での読み語りでございました。

絵本の紹介は、以前書いたので省きますね。
予定時間より早く生徒たちの用意ができていたので、
声をかけて入らせていただきました。
その時の先生の言葉にちょっと違和感があったんですよね。
帰りのあいさつの時に違和感の正体がわかりました。
時間についても読み手に対する礼儀もキッチリカッチリした先生だったのね~。
前回、生徒に感想を言わせる先生がいて、読み手が困惑していることが話題になりました。
たまたま校長先生が図書室に顔を出してくださったので
図々しいおばさんは「ただただ、自由に聞いてほしい」ことを訴えましたの。
で、この日kageが読んだクラスが感想を聞く先生だったのでした。
絵本の後、
ニホンオオカミとエゾオオカミ・ニホンシカとエゾシカの大きさを絵で説明しましてね、
反応が妙だな~なんて思ったんですよね。
少し早めに切り上げて帰ろうとしたら、
ザワザワっとして「感想は?」と生徒の間で声が上がりました。
あ=・気の毒なことをしたわ====。
校長先生のからお願いが伝わっていて、感想を言わされることはなかったけど
絵本も大きさの説明も感想を言うための聞き方をしてたのねー。
そーいうことなら、もっとばかばかしいお話を持ってくるんだったわ。
お利口な感想が思い浮かばないような、とりとめのないお話しにするんだった!
絵本を聞く数少ない機会を、国語の授業のように過ごしてしまうのは
もったいないわ~。
中学生って忙しいじゃない・先生も!
絵本を聞くときくらい・リラックスしてね=。
おまけ
今年はロウバイが鳥に食べられなくて、花の命を全うできそうです。
その代わりに、キンカンが攻撃を受けております。

地べたにもたくさん落とされています。
ちょっと癪なので、一部を収穫!

お酢と砂糖やらはちみつでさっと煮ました。

はじめて作ったけど、まーこんなもんでしょ。
ヨーグルトを掛けてたべようかな~。
2018-01-23 Tue
1月17日のこと 1月22日記まだ起き上がりたくない時間にザバー


見事な朝焼け!
この後しばらくしてからは、ずーっと雨降りの日でしたっけね。
この日は、年が明けて初めての読み語りでした。
冬になってから読んでいる本がコチラ⤵

ジョアンナ・トゥロートン (著), Joanna Troughton (著)
北米インディアンの「火のおこり伝説」に「なぜ動物がそうなった」の話を加えた楽しい絵本です。
地上に火がなかったころ、冬の寒さにふるえる動物たちは、高い山にすむ天の人のところから、
火をぬすんでこようと、相談しました。
つよいのは、ヤギュウだし、
ものしりは、オオカミ。
クマは、ゆうかんで、ヤマネコは、けんかずき。
でも、いちばんかしこいのは、ウサギ。
いたずらにかけては、おおさまだ。
動物たちは、協力して火を地上に持ち帰ることにせいこうしました。
いちばんかしこいのは、ウサギの部分が子どもたちには意外性があるかな~と思って読んでます。
我が家の

この日は小学三年生のクラスだったので、ちょっと笑いが欲しくてもー1冊

はなくそをほじってばかりいるとどうなる!?ゆびをしゃぶっていると…。
えー・そーなっちゃうの?うそかもしれないけど、ほんとだったら、ちょっとこわい。
かわいい粘土の子供たちがつぎつぎと登場して、やってはいけないことを教えてくれます。
しつけ絵本ですが、
小学1-3年生くらいだと、知らないおばさんが読むと丁度良く笑えるかな。
ちょっと身に覚えがある内容が多いので面白がってくれます。
くせが残っている子は、反省してるかも?
読み語りがない時期は、ダラダラ生活が拍車をかけるので、
週に回程度出かけるのは大事!
読み語りの仲間に加えてもらえて有難いわ~。
2016-12-24 Sat
12月6日のこと 12月24日記この日も色々でしたね。
朝は、2学期最後の中学での読み語りでした。
小学校の方は11月末で終わってしまったので、kageの朝のお出かけはこれでおしまい。

雪の上は、しんと静まりかえって真っ白ですが、
雪の下には、まったく別のひみつの世界があります。
リスやウサギ、ネズミやウシガエルに、ビーバー、そしてクマまで、
さまざまな生きものたちが、思い思いの姿で、寒さや危険から身を守りながら、
雪の下で暮らしているのです。
スキーで森の中をすべりながら、
女の子がお父さんから生き物と雪の下の秘密を聞きます。
この本で積雪下空間と言う言葉を知りました。
中学生なので、作者解説の言葉の意味や生き物の生態も読みました。
雪が積もる地域ではないので絵本の内容を実感することはむつかしいわね。
子供たちの想像力で、補ってもらうしかない。
そして、スキーやスノーボードで遊ぶ機会に、ちょこっとだけ生き物のことを考えてくれたらな~。
そーいえば○うちょ銀行がこの日も来たんだわ。
来るという電話が若い人だったので、思わず
『またふたりで来たの!』と、口に出てしまった。
余分なセールストークより、必要なことを静かに話してほしかった。
ガタガタしているときに新しいことを決めるのは嫌なので、
最低限のことだけ手続きをして、他のことについては年が明けてから来てもらうことにした。
次は絶対に一人で来てもらおう。
午後、ずいぶん遅れて車の一年点検。
ディーラーさんがちょっと近くへお引越しして来て、お店への出入りも楽になった。
運転が苦手なkageには、こーいう些細なことが大きかったりしますのよ。
店内が豪華になってたけど、出されたお菓子と飲み物は変わらないんだ~。
点検は小一時間で終わりました。
車を購入した時に、ナビのデータ更新が2年間できる契約にいたしましたが、
自力更新できなくて結局お金でデータを買うことになったわ・残念!
一番肝心な、自宅からkage実家までの間の高速道路が表示されないのは致命的だもの。
そして、夜!
kageが提案した件についてMS氏が決定を下しました。
MSににしては早かったな~。
ま・条件がそろってたからね!
詳細は後日。
おまけ


お留守番のご褒美を箱に入れてクレート

スグに寝ちゃったのか?あまり臭わなかったのか?
箱を壊しておりませんでした。
破壊好きなはずなんだけど?
2016-11-24 Thu
11月1日のこと 11月21日記この日は中学校での読み語りでございました。
これまで数度の機会があり試行錯誤しましたが、
格好つけるのは止めにします!自分らしく・自分のやり方に戻します!
お隣の小学校の団体さんと合同で実施しているため、
いい恰好をしようとか上手に読もうと言う気持ちが先ばしっていたと思うのね。
それじゃダメよね!
弾みをつけるために、図書室でメンバーに宣言して路線を戻しました。

カメレオンは、ひとつの悩みをもっていました。
「どうしてぼくたちは、自分の色を持てないのだろうか」
春になって、彼はすばらしい答えを見つけます。

こならぼうやが木から落ちた時、帽子がぬげてどこかにいってしまいました。
ころころ、ころころころがって、こならぼうやの帽子探しがはじまります。
『じぶんだけのいろ』は悩み多き中学生に!
『こならぼうやのぼうし』は中学生に懐かしい気持ちと季節感を!
なんて大嘘===。
ドングリトークをしたいが故の選書です。
前日の下見の後、お山の公園から足を延ばしてこんなものを拾ってまいりました。

ちょっと珍しいドングリです。
同種の樹が数本校庭に植えられているのですが、
たぶん誰も意識したことがないと思うのです。
現在もあるのか不安だったので、出かける前にG-マップで確認しましたの。
学校に着いてからもチラッと覗いたので、間違いない!黄葉してる!
葉が大きくハラハラと散るので邪魔物扱いされてるかも~。
毎年剪定されてるから、一度も実をつけたことがないかもしれない。
地元の中学校は生徒の増加に伴い、2年後に移転することになっています。
このピンオーク(アメリカガシワ)や他の木々はどーなるんだろな?
色んな種類のドングリの話をした後に
先の事はわからないけど、校庭の木を気にして過ごしてくれる子がいたらいいな~。
なんて想いながらアレコレお話をした。
玉砕!
自分らしくやったらこーなるのか==。
担任の先生も生徒たちもシレっとしていたわ。

冷めてた割には、ドングリやエビフライ・大王松のマツボックリのお土産は
教室に置いてってよいと言われたんだよね。
釈然としないわ。
図書室に戻って校長先生に同じことを話してみた。
「懲りずに来てください」と優しい言葉を頂いた。
懲りはしないけどね!
お昼は『スダチ蕎麦』を食べたくて、山の奥の奥まで出かけましたよ。

県内ではマスコミでちょこちょこ紹介されるお店です。
試したい料理は頂いたので、まーよし。