2022-12-27 Tue
12月20日の事
年末年始の面会が禁止になりました。
ブログ開設当初の 介護記事中心だったころに こちらへ訪問してくださった方は
まだ生きてたのか!
と 驚かれるでしょうね。
訪問させていただいていた多くのブロガーさんは
既に閉じていたり ご家族がお亡くなりになった時点で更新を止められておられるようです。

現在95歳でございます。
年が明けたら8度目の年女!立派なものです。
この日 MS氏に頼んで 賀状用の写真を撮りに行ってもらいました。
玄関先で 距離を取っての面会です。
コロナ禍とあり 触れられる距離での面会は 下火になったときに短期間だけでした。

ひょっとしたら 写真を掲載できるのはこれでおしまいかもしれません。
24日になって肺炎に罹り現在は入院中です。
GHに入居して10年以上になりますが 初めての入院生活です。
自分は小柄だから 病弱だし気が弱いと思い込んでいましたが
まったくもって正反対の人です。
26日現在 症状が改善したようです。
すっげー強いじゃん!
おまけのパール

抜けるような青い空が気持ちい=。


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2019-09-25 Wed
9月21日のことその①この日は

あいにく 風の強い日でしたので屋内での開催となりました。
例年は 地域の歌カラオケ上手なおじさん



スタッフが仮装した出し物 が主な演目です。
今年は新しいスタッフさんのご縁で
地域で活動している女性歌手

年配の方なので 入居者好みの歌を選曲してくださり
みなさんとても喜んでいらっしゃいました。
素人の歌とは違うので 感激して涙される方もいらっしゃいましたよ。


起こしても起こしても

音響が鳴り始めると


ただ、女性歌手

ドラムとか低音が体に響いて いつもと違う楽しい雰囲気を感じてるんじゃないかと思います。
披露宴で着るような真っ赤なドレスでさえ 焦点を合わせることはできないのよ。
視界に入っても見る気がないと見えない。
なんでもわかってそうな表情をしてますが
kageが両手を持って手拍子を打ったり音頭を取ると 瞬間的に笑顔になる時があるだけです。
ずーっと


今回の敬老会では演目が少ない代わりに
スタッフさん方はピエロや巫女さん・スケバン?の仮装をして
楽しませてくださいました。
見るだけでなく 入居者さんが参加できるようにパン杭競争も用意してくださいましたよ。


パンを目で捉えることができないので
パン

kageが振り回したせいで もー・お疲れモード。
最後まで起きていたってことだけでも上等!
ここ数年は入居者さんの入れ替わりが多くて 現在は平均介護度が2.6
以前に比べるとじ1ポイント程度下がっていると思います。
入居している年数が短くなってますね。

10年以上GHで暮らしている方が多かったんですよ。
近いうちに

2019-09-17 Tue
9月3日のことその③嚥下検査の目的は
のどの形や、飲み込み方に問題が無いかどうかを調べ
適した食物の状態や確実に飲み込むことができる体位
を検討することです。
車イス♿から介護用のダイニングチェアに移動し 鼻からカメラを入れて…
おや~・ズリッと体制が崩れる。
引き上げてもズリッ!
体の自由が効かなくて自重でズリズリと下がってしまうのではなく

ゆっくり下がるんじゃないもの!
足先に力を入れて一気にズルッ!
腹筋はあるのに背筋はないのかしら?
在宅時から腰で座るのではなく 藤の座椅子に背中で座っておりました。
ちょっと高い座面に頭をのせて横向きで寝転んでいることも多かったため
重さがかかる部分を支点に背中が斜めに傾いた状態で丸まってしまいました。
GH(グループホーム)に入居してからは 用意した座椅子に座ることはなくなり
姿勢が崩れるたびに直してくださるので 背中の曲がりがいくらか良くなったかも!
介護用の椅子の座面や脇に当てるクッションを工夫していただいているので
ここ1年くらいの方が入居当時より
座位の姿勢をキレイに保つ時間が長くなったように思います。
鼻に経鼻的内視鏡を入れるときは抵抗をしたので数人でちょっと押える必要がありましたが
その後はスムーズでございました。
ブルーハワイ?みたいな色のゼリーは造影剤だったのかな?
とろみジュースだったのか? 既に記憶が薄れてます・残念
青色のゼリーやムース状の介護食2種類を

割とスムーズに飲み込むのがわかりました。
先生方が説明してくださいましたが
実のところ食べ物が喉の周りから消えることくらいしかわからなかったわ。

食事の時に口を開かない・ずっとモグモグして飲み込まないのは

やっぱりね・やっぱりね・やっぱりね!
想定内の結果でございました。
で、今後も食事は経口摂取!
たくさん褒めていただいた現状の食事形態・カロリー補助・姿勢・食後のケアも
そのまま続行!
kageが思うに 身体能力はあまり低下してないけど 認知力の低下によって
歩かなかったり食べなかったりしてるんじゃないかな。
だから 強く覚醒したときにとっさに危なっかしい動きをすることあるんだろな。
食事はエネルギー補給の大事なことなんだけど

エネルギーを補給しながら消耗する。
ケアする方もされる側もとっても重要で とっても大変なことなんだわね。
GH入居者さんで 8年前にお会いした時から車椅子♿生活で
目をつぶった状態で食介による食事の方がおられました。
最近お見掛けしないと思ったら 居室で寝たままの食事に変わったようです。
車椅子♿を使わなくなった理由が 背中の皮膚が弱って剥けやすいからなんだそうです。
褥瘡にまでなると大変なことですからね。
傷を治すこともまたエネルギーが必要なので
栄養を摂るための行為で負傷をしたら元も子もありません。
人とペットを一緒にしてはいけないと思いますが 皮膚って大事よ!
8月の半ばに
kage「お義姉さん そろそろ顔を見に行かないと良い表情が見れなくなるんじゃない?
後悔するんじゃない?」
MS氏「電話すれば すっとんで行くと思うけど…?後悔はしないだろ。
その時には大泣きするだろーけど!存在を忘れてると思う。」
って会話をしましてね。
その後検査をすることになり 結果によっては状況が変わるので 連絡する?放置?
みたいな感じでおりました。
記憶によると3年近く面会に行ってないと思うのよ。
それ前も1年以上間があったしー。
んー・検査結果を聞き 放置決定!
自分の親のことだもの 自分の意思で面会すればよいわよね!
2019-09-16 Mon
9月3日のことその②
受診ではないのかな検査?
お医者様はいらっしゃいましたが ほとんど言語聴覚士さんによる
検査とアドバイスでした。
鼻からカメラを入れるのは お医者様しかできないのかな?
ちょっと過去のお話し
総合受付で過去の受診状況を聞いたら前回の受診は11年前でした。
そのころまでは義姉さんが認知症の薬をもらいに行ってくれてたんだっけな。
??もっと前にkageに切り替わってたか?
当時は暗黙の了解でkageの担当は義父でした。

症状が出始めたのは もっともっと前のことよ。
初めから薬を飲んでたかな?
kageがお世話をするようになる前後に
『薬でおかしくなった』と義姉さんがアリセプトを10㎎から5㎎に戻したんだよね。
義父が亡くなり薬の自己管理ができないし
嫁に頻繁に指図をされたくないだろな~
諸々の事情で 受信に時間がかかり過ぎる総合病院から
精神科のある病院に変えました。
有名どころが好きな義姉さんは不満だったと思いますが お世話を放棄した人に文句を言われる筋合いはないわ!
義父が入院したころから義姉さんは娘と孫のことにシフトチェンジしてしまい
kageは子育てと家業にダブル介護の生活が始まったのよ。
通い始めた病院で「今の状況でアリセプト5㎎は意味がない」と言われましたよ。
そーだよね=。
しばらく通いましたが、薬を飲むストレス・飲んでもらうストレスと効果を考えて
いつのころだったか服用を止めてしまいました。
薬を止めたのが良いか悪いかわかりませんが
徐々に進んでいますが

さてさて、

痛みに非常に弱いので 抵抗はしましたが 想定の範囲内でしたし
鼻にカメラが入ってしまってからは 拒絶がなかったようです。
色々と忘れちゃうんでしょーね。
検査前の問診は スタッフさんが全て答えてくださいました。
食事の内容や食事中の姿勢・食後のケア・カロリーを補うおやつ 等々
お医者様・言語聴覚士さん・看護師さんに
たくさんたくさん褒めていただきました…スタッフさんが。
常々 よくやって下さってると思ってましたが
お医者様に言われるとこちらも嬉しくなって「もっと・もっと褒めてあげてください!」
って言ってしまったわ。
検査は嚥下の状態を確認するものでした。
GHでの食事の状況に合わせるために車イス♿から介護用の椅子に移乗。
傾眠気味だったけど覚醒しました!

そーですよね。嚥下に障害がある人って寝たきりに近い人が多いですものね。
カメラが鼻に入ると嫌がる=== うっわ!
座ったまま両足を持ちあげた。

大笑いしたのはkageだけ
スタッフさん方もはっちゃの腹筋の強さはご存知でした
ただ、拒否する時しか発動しないので 機能維持のためには ちょっとした嫌がらせをするのが良いわね。
スタッフさんにお願いしたけど さすがにイジワルするのは無理よねー。
余談が多くて長くなったので 区切ります。
文章が下手すぎて ちっとも前に進まない。
2019-09-15 Sun
9月3日のことその①8月の下旬にGH(グループホーム)から

現状の食事形態でよいかを病院で検査をしたい
と電話があった。
既に紹介状が用意されていて こちらの都合に合わせるとのことでした。
受診日の候補がいくつもあったので緊急性のある状況ではなさそう。

MS氏が電話を受けたので 要領を得ない。
二人で行く必要はないのだけど
MS氏には実子としての自覚と責任を持ってほしい
MS氏に任せると結果を的確に伝えてくれない
ってことで 夫婦そろって付き添うことにいたしました。
後日 GHのスタッフさんも同行してくれると知らせを受け安心!
何しろ壊れそうな華奢な体を 慣れないkageが介助するのは怖い。
当日 GHの送迎車での移動中にスタッフさんに色々と伺いました。
・食事にかかる時間
kageが知る状態と変化はなさそう
訪問時に食介すると40分以上かかるんだよね
朝晩は積極的に口を開けるし飲み込むので短時間で食べきる
昼食時は傾眠傾向があり口を開けない・長く口に含んだまま
・GHで対応できる食事形態は?
検査で経口摂取ができないとなると どーなっちゃうんだ?
一気に体力が落ちるよな~
病院に移るようなことがあれば寝たきりになるだろーし~
経鼻経管栄養や胃瘻(いろう)になった場合は
系列の病院から看護婦さんが日に2度通って対応できる
お世話になっているGHは終末まで入居できる施設ですが
一時期 病院に転院する方が多かったんですよね。
担当のお医者様

現在は元のお医者様に戻ったので 上記のような対応をして下さるのだと思います。
そもそも 嚥下機能が低下したり 認知機能の低下により口を開かなくなる のは
他に病気がなければ 寝たきりに近い状況になってから起こることが多いと思われます。

GHのスタッフさん方が日中はトイレに移動しておむつ交換をして下さったり
ベッドで休む時間と車椅子でホールで過ごす時間を作って まめにお世話していただいています。
生活スタイルを維持できるよう 日に3度の食事・パジャマと洋服を着替えにも
ものすごく力を入れて下さっています。
そんなスタッフさん方のおかげで

もちろん 92歳なりの老化はしております。
元気なのに食べないから どーすりゃいいんだ?と困ってしまいますよね。

不安であり 手がかかり過ぎる ことが受診の理由かな~?
長く入居されてた方が亡くなったことで 不安が強まったかもしれない。
介護方針の見直しにためにも 診断が欲しかったかもな。
スタッフさん方に大きな責任がかからないこと
安心してお世話していただけること は とっても大事だと思うのよ。
kageもMS氏もGHには感謝しかないので
どのような方針でのお世話でも それによって何が起こっても
そのままを受け止めます。不満など一切持ちません。
在宅介護を続けていれば 家庭崩壊 家計の破たん は免れない上に
短期間で命がついえてしまうだろーと…。
施設でのお世話と同じことは家庭ではできませんもの。
在宅介護時のkageの状況では 犯罪者になりかねなかったし…。